(1)口腔機能の回復等「歯冠修復、欠損補綴」

現行 改定後
【硬質レジンジャケット冠1歯】 【非金属歯冠修復1歯】

<新>①レジンインレー
単純なもの 102点
複雑なもの 154点

②硬質レジンジャケット冠 768点

【ポンティック1歯】
1.レジン前装金属ポンティックは、764点を所定点数に加算する2.金属裏装ポンティックは320点を所定点数に加算
【ポンティック1歯】レジン前装金属ポンティックを算定した場合は、部位に応じて次に掲げる点数を所定点数に加算する。イ:前歯部 746点
<新>ロ:小臼歯部 200点(4,5番)
<新>ハ:大臼歯部 50点(6,7番)2(削除)
【フック、スパー1個につき】 【関節支台装置1個につき】

(2)既存技術の評価見直し

区分 現行 改定後
有床義歯
1局部義歯 イ 1~4歯
ロ 5~8歯
ハ 9~11歯
ニ 12歯~14歯
2総義歯(1顎につき)
576
708
940
1364
2132
596
728
970
1394
2172
熱加塑性有床義歯 1局部義歯 イ 1~4歯
ロ 5~8歯
ハ 9~11歯
ニ 12~14歯
2総義歯(1顎につき)
662
890
1108
1732
2752
654
880
1096
1714
2724
鋳造鈎 1双子鈎
2二腕鈎
240
222
246
228
線鈎  1双子鈎
2二腕鈎(レストつき)
3レストなし
206
146
126
212
152
132
コンビネーション鈎 226 232
フック、スパー⇒関接支台装置 103 109
バー   1鋳造バー
2屈曲バー
444
254
450
260
補綴隙 50 60

(3)有床義歯内面的合法見直し
軟質材料を用いる場合について、①特定保健医療材料の新規保険適用に伴う技術料の見直し、②義歯を預かった当日又は翌日に床裏装を行った場合の評価の新設等を行う。

現行 改定後
【有床義歯内面適合法】
1硬質材料 イ局部義歯(1床につき)①1~4歯  210
②5~8歯  260
③9~11歯  360
④12~14歯  560
ロ総義歯(1顎につき)        770
2軟質材料(1顎につき)            1400
 

236
268
370
572
790
1200

【算定要件】
注3 保険医療材料は、所定点数に含まれる
【算定要件】
注3 1については、保険医療材料は、所定点数に含まれる
注4 2については、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届出た保険医療機関において、患者の求めに応じて、有床義歯を預かった当日に間接法により有床義歯内面適合法を行い、当該義歯を装着した場合は、歯科技工加算1として、1顎につき50点を所定点数に加算する
注5 2につちえは、別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届出た保険医療機関において、患者の求めに応じて、有床義歯を預かって、間接法により有床義歯内面適合法を行い、預かった日の翌日に当該義歯を装着した場合には、歯科技工加算2として、1顎につき30点を所定点数に加算する

(参考)当該技術の特定保健医療材料について
義歯床用軟質裏装材(1顎につき)
1 シリコーン系 300点
2 アクリル系(粉末、液)  98点

(4)先進医療からの保険導入
金属代替え材料としてグラスファイバーで補綴された高強度のコンポジットレジンを用いた3ユニットブリッジ治療を評価する
<新>高強度硬質レジンブリッジ(1装置につき)  2500点

【算定要件】
(1)歯冠用グラスファイバーによるフレームに高強度硬質レジンブリッジを用いて制作する。
臼歯部1歯中間欠損部に対するポンティックを含む、冠歯3歯ブリッジをいう。
高強度硬質レジン及びグラスファイバーをブリッジを製作した場合に算定
(2)次のいずれかの場合に算定
イ 上下顎両側すべての第二大臼歯が残存し、左右の咬合支持が確保されている患者に対し
適度な咬合圧が加わらない場合当において、第二小臼歯の欠損に対して第一小臼歯及び第一
大臼歯を支台歯とする場合に限り算定
ロ 歯科用金属を原因とする金属アレルギーを有する患者において、臼歯部1歯中間欠損
に使用する場合

算定区分
歯冠形成 「2のロ 非金属冠」166点×2、注1ブリッジ支台歯形形成加算20点×2
注9加算(高強度硬質レジンブリッジのための支台歯の歯冠形成)470点× ※失活歯を原則とする
印象採得 「二 ブリッジ (1)支台歯とポンティックの数の合計が5歯以下の場合」282点
装着 2 欠損補綴「イ ブリッジ(1)支台歯とポンティックの数の合計が5歯以下の場合」150点   注1加算(内面処理)90点

⇒(参考)高強度硬質レジンブリッジに係る特定保健医療材料料 1装置につき1600点
定義(抜粋):
〇歯冠用高強度硬質レジン(第4種ディアルキャア型に適合するものであること
〇歯冠用グラスファイバー
①棒状:ガラス繊維を質量分率65%以上含有すること、高強度硬質レジンブリッジの
ブリッジフレーム材として用いるものであること
②シート状:ガラス繊維を質量分率30%以上含有すること、高強度硬質レジンブリッジの
支台フレーム材として用いるものであること