今年度は6年に一度の診療報酬と介護報酬のダブル改定となります。医療と介護の役割分担や連携が重視された改定内容となっています。とりわけクリニック向けの重要項目に注目します。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352.html

◆オンライン診療料新設
遠隔地診療の対応において、特に医師対患者とのITC活用を重視し、オンライン診療料等の評価が新設されてますが、「対面による診療」が前提である上、一定の計画に基づく診療を行うことなどが要件としております。

◆看取り推進
看取り推進のため、ガイドライン等を踏まえた評価、特別養護老人ホーム入所者への訪問診療や訪問看護の提供などの評価を適正化し強化しています。

◆かかりつけ医機能と在宅診療確保
一般診療所の外来・訪問診療等の強化のため、また大病院の外来の専門化のため、かかりつけ医機能を有する場合の初診機能の評価が新設されました。また、全診療科を対象に外来における妊婦加算もあります。在宅診療では在支診以外の一般診療所の役割が一層重要視され、24時間体制の確保、在宅診療ニーズへの対応に新評価が加わりました。

◆歯科診療料の引き上げと新施設基準
歯科においては、歯科初診料・歯科再診料の引き上げ、施設基準の新設、歯科外来診療環境体制加算(外来環)の見直しが行われています。外来環を算定する場合、改定後(平成30年10月1日)は実質+1点となり、一方で新施設基準が未届けの施設については、点数は下がることになりました。